自己肯定感が低い人の特徴と原因を解説!自己肯定感が恋愛に与える影響とは?

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自己肯定感が低いと悩んでる人、多いですよね。

今回は、自己肯定感が低い人の4つのタイプと、自己肯定感を下げる原因を解説していきます。
また、自己肯定感が低い人が陥りやすい恋愛の問題についても紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

自己肯定感とは

自分に対する意識のこと

自己肯定感は、ありのままの自分を肯定すること・受け入れることができる感覚のことを言います。

自己肯定感(じここうていかん)とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情

参照:ウィキペディア

人と比較するのではなく、そのままの自分に価値を感じることができることを指します。
自己肯定感は、人間関係や恋愛・仕事において、幸せを感じることができるかどうかに大きく関わっています。

自信との違い

類語として「自信」がありますが、自己肯定感とは少し違います。
自信は、自分のステータスなどの条件に基づく感覚で、自己肯定感は無条件で自分の価値を認めることができるという感覚です。
例を挙げると、自分は「高学歴だから価値がある」「高収入だから価値がある」といった条件において自分を認めることができるのが「自信」です。
一方、自己肯定感は、学歴や年収に関わらず自分を認め、受け入れることができる感覚を指します。
自信があるのに自己肯定感が低い、という人も多いですよ。

そもそも日本人は自己肯定感が低い

そもそも日本人は自己肯定感が低いと言われています。

内閣府が2018年に実施した「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」において、「自分自身に満足している」と答えた若者は、他の国々に比べて最も低かったのです。
アメリカやフランスでは約80%の若者が自分に満足していると答えているのに対して、日本では約45%と低め。
日本人特有の謙虚さが影響しているとも考えられますが、それにしても大きな差がついていますね。
このように、日本人は世界の中でも圧倒的に自己肯定感が低い傾向にあります。

自己肯定感が低い人の4つのタイプ


自己肯定感が低い人は、大きく分けて「うちにこもるタイプ」と「外に求めるタイプ」の2つに分類されます。
さらにその中で「行動タイプ」か「受け身タイプ」で、4つのタイプに分類されます。

  • こもる×行動=「逃避タイプ
  • こもる×受け身=「諦めタイプ
  • 外に求める×行動=「比較タイプ
  • 外に求める×受け身=「依存タイプ

詳しくみていきましょう!

逃避タイプ

1つ目は、うちにこもる行動派「逃避タイプ」です。

その名前の通り、嫌なことや都合の悪いことから逃げることで、自己肯定感が低いことを隠しています。

努力できない

逃避タイプは、何かに取り組む時に努力する・本気を出すことを無意識にためらいます
というのも、努力したのに失敗してしまった、という状況を強く恐れているからです。
「がんばればできるんだ」という自分への可能性を持ち続けることで自己肯定感の欠如を補っているのです。
そのため、自分にとって都合の悪いことには無関心を装い、本気で挑まないように回避するんですね。

いわゆる「いいひと」を演じる

また、短絡的な楽しさばかりを求めたり、いわゆる「いい人」を演じたりして、自分が本気を出さなくても良いように行動するのも、逃避タイプの特徴です。
すべては自己肯定感の低さを隠すために編み出した処世術なのです。

諦めタイプ

2つ目はうちにこもるタイプと受け身の組み合わせ「諦めタイプ」です。

これは、自己肯定感が低く、自分の殻に閉じこもっている状態です。

なんでも「できない」と決めつける

諦めタイプは、何事も「どうせ自分にはできない」と決めつけています。
自分の評価がとても低いので、「私なんて」と自分を卑下し、行動を起こすこと自体をやめてしまうのです。
その根底にはやはり、失敗を恐れる心があり、失敗した時の保険に「どうせできない」という言い訳を続けている状態です。
もちろん、失敗した時には、「やっぱりダメだった」「私は何をやってもうまくいかない」と、さらにマイナス思考になり、自分のからの閉じこもってしまうでしょう。

悲劇のヒロイン気質

このタイプは「悲劇のヒロイン」になってしまう傾向にあります。
悲劇のヒロインは、何をしても不幸になってしまう自分自身に深層心理で酔っている状態。
この状態になると、「自分は不幸でなければならない」と、変な方向に考えが向かっていくことがあり、どんどん悪い方向へと進んでいきます。
しかし、悲劇のヒロインであることに一種の快感を感じるようにもなっていくのです。

比較タイプ

3つ目は外に求める行動派「比較タイプ」です。

人と比較することで、自分の自己肯定感を保とうとする人のことです。

一見自信満々に見える

「比較タイプ」は一見自信満々で、自己肯定感が低そうには見えません。
いつも自分の自慢話をしていて、他人の批判も多く、マウントを取ろうとする人が多いです。
しかし、これは自己肯定感の低さの裏返しなんです。
「自分には価値がある」と必死になって周りに証明しようとしているのです。
それは、他者との比較という形で表れているのです。
他人よりも優れている点を見つけて、自分の方が価値があると感じることでしか、自己肯定感を埋めることができない人なんですね。

強い自己顕示欲を持つ

自己顕示欲が強く、聞いてもいないのに自慢話を始めたり、やたらと人にアドバイスをしたがるという特徴もあります。
なんでも自分が自分がという精神なので、周りから疎ましがられることも多いでしょう。

また、全身をブランドもので固めたり、高級車を乗り回したりと、自分の価値をあげることに躍起になります。
人から「すごい」と言われることで、自己肯定感の低さを埋めようとしているのです。
しかし、それは自分の価値ではなく、あくまでも付属品の価値なんですけどね・・・

依存タイプ

4つ目は、外に求める受け身派「依存タイプ」です。

人から何かを与えてもらうことで自己肯定感の低さを埋め合わせようとするタイプです。

人からの評価を気にする

依存タイプは、他人からの評価を過度に気にする傾向にあり、誰に対しても良い顔をしようとします。
時には自分のこと以上に他人に尽くしますが、相手のことを考えているわけではなく、相手の目に映る自分を見ているだけです。
「相手に評価されている自分」=「価値がある」と思うことで、自己肯定感の低さを埋め合わせているのです。
他者からなにかを与えてもらうことでしか価値を見出せないタイプなので、いい顔をしすぎて八方美人になってしまうこともあります。

相手に依存してしまう

依存タイプは、恋人や友人に強く依存してしまう傾向にあります。
そのため、都合よく利用されたり、振り回されるのは日常茶飯事です。
それでも「相手が自分を必要としてくれている」という事実が依存タイプにとっては大事なのです。

自己肯定感が低い原因


では、なぜ自己肯定感は低くなってしまうのでしょうか?
先天的に自己肯定感が低い人もいますし、後天的に低くなってしまう人もいます。
詳しく解説していきましょう。

幼少期の経験

自己肯定感の低さには、幼少期の育てられ方が大きな影響を与えると言われています。

褒められる機会が少なかった

幼少期に両親から褒められる経験が少なかった人は、自己肯定感が低いまま大人になってしまいます。
ただし、褒めなかったからといって「虐待」「ネグレクト」などの悪い親というわけではありません。
例えば、テストで90点だった時に、「90点すごいね!よくがんばりました!」と言われるのと「どうして100点が取れなかったの?」と言われるのでは、感じ方は大きく変わりますよね。
後者の場合は、100点を取れなかった自分を否定されたと感じて、自己肯定感は下がってしまいます。
親が我が子に成長してほしいという気持ちで発した言葉でも、子供にとっては自分自身を受け入れてもらえなかったと感じてしまうのです。

しかし、親以外に、学校の先生や祖父母、おじさんおばさんに褒められていた場合は、自己肯定感が低くならないこともあります。
幼少期には、無条件で自分を認めてもらえるという経験がとても大事になります。

兄弟姉妹と比較されることが多かった

兄弟姉妹がいて、いつも比較されて育った場合も、自己肯定感が低くなる傾向にあります。
「お兄ちゃんに比べてあなたは〇〇ね」など、たとえ悪意のない言葉であっても、比べられることで「自分はダメな人間なんだ」と思ってしまうことがあります。
また、「あなたはお姉さんなんだから」と我慢を求められたりすることも自己肯定感に影響します。
自分よりも兄弟を優先されていることで、自分の価値が低いと勘違いしてしまうのです。

成功体験が少ない

成功体験が少ない人も自己肯定感が低くなってしまいます。

努力して頑張った結果成功を収めた経験がある人は、「努力すれば成功する」と自信が付きますし、もちろん周りからも評価されるでしょう。
しかし、成功体験が少ない人は、それだけ人に認められた経験が少ないということです。
そのような人は、「どうせ失敗する」と悲観的になりがちですし、失敗を恐れるあまり全力を出せない人も多いです。
そして結局失敗してしまうことも多く、ますます自己肯定感を下げるという悪循環に陥っていきます。

しかし、勉強はダメだけど、運動は得意だった!というような人は、自己肯定感は低くはなりません。
何か一つでも得意分野があり、それを誰かに褒めてもらえるという経験をしていれば結果は変わってくるのです。

過去の失敗やつらい出来事

元々自己肯定感が高かった人が、自己肯定感が下がってしまうというケースもあります。
例えば、「受験失敗」「失恋」「リストラ」など、心が大きく傷付いてしまった出来事です。
フラれることや会社をクビになることは、「自分を全否定された」ことと同じなので、当然自己肯定感は下がります。

これは、時間と共に回復していく場合もありますが、この過去の失敗やつらい出来事を忘れられずに引きずると、自己肯定感はずっと低いままになります。
嫌な思い出を何度も思い出してしまうといった人は自己肯定感をあげることが難しいでしょう。

他人との比較

友人や同僚と自分を比べて「自分は劣っている」と感じることも、自己肯定感を定価させる要因の一つです。
例えば、「友人は美人でいつもモテているのに、自分には彼氏もいない」「同僚が何本も契約を取ってくるのに、自分は契約が取れない」といったことです。
自分の中で相手と比べて、劣等感を抱いてしまい「自分には価値がない」と思い込んでしまうのです。

また、新しい環境や人間関係で、今までの自分に自信が持てなくなった時などにも自己肯定感が下がります。
「高校ではいつも可愛いと言われていたのに、大学に入ったらチヤホヤされなくなった」「新しい部署で自分より優秀な人がたくさんいた」のようなことです。
それまで自信があっただけに、強い劣等感とストレスを感じてしまうでしょう。

自己肯定感が恋愛に与える影響は?

自己肯定感が低い女性は、恋愛にも問題を抱えやすい傾向にあります!

相手の気持ちを信用できない

自己肯定感が低い女性は、相手の気持ちを信用できず、何度も愛情を確認してしまう人が多いです。
男性がどんなに「好きだよ」といっても信じられず、安心できないのです。
なぜなら「こんな私を好きなわけがない」「どうせ他にも女がいる」といった悲観的な妄想が強く、相手の言葉は届いていないのです。
そのため、しつこすぎて男性にめんどうくさい女と思われることもしばしば。
好きな気持ちを伝えても納得してくれないし、男性としてはお手上げ状態なんですね。
いわゆるメンヘラ女子というやつです。
しかも、最終的には、うんざりした男性にフラれたり、浮気されたりして、思っていた通りになってしまうのですから皮肉です。
素直に相手の愛情を受け入れられないのは、恋愛においては大きな問題です。

相手に振り回される

自己肯定感が低い女性は、相手のいいなりになってしまい、振り回されることが多いです。
なんでもしてあげる尽くしすぎる女になってしまうのです。
自分の気持ちを主張することができないまま付き合っていくので、身体にも心にも無理をさせている状態です。
嫌なことにも嫌と言えず、浮気など不誠実なことをされても我慢します。
それでも相手に必要とされていることが嬉しいと感じてしまうんですね。
そのため、自己肯定感が低い女性は、自分のことを傷つけるような男性とも付き合ってしまうことがあります。
一方、自己肯定感が高い人であれば、「自分を押し殺してまで付き合う必要はない」「ありのままの自分を愛してほしい」と考えるので、嫌なことにははっきりと「NO」と答えるでしょう。

恋愛依存症になりやすい

自己肯定感の低い女性は、恋愛依存症になりやすいという特徴もあります。
相手に尽くして喜んでもらうことで、自分の存在意義を見出そうとするためです。
これは、彼のためではなく、彼に映る自分を見て、自己肯定感の低さを埋めようとしているからです。
彼が喜んでくれると自分が認められていると感じるので、どんどん尽くしていき、恋愛依存に陥ってしまうのです。

また、「こんな自分と付き合ってくれるなんて」「彼と別れたらもう誰とも付き合えないかもしれない」と、まるで世界に自分を愛してくれる人は彼しかいないというような強い思い込みをします。
そして彼のいうことをなんでも聞いてしまうような状態になってしまうのです。
実際は、彼以外にも自分を愛してくれる人はいますし、幸せにしてくれる人もいるはずです。
しかし、恋愛依存症の人の視野はものすごく狭く、彼以外のものはなにも見えなくなってしまうんです。
仕事や友人、家族の信頼を失うこともしばしばあります。

まとめ

いかがでしたか?
自己肯定感が低い人の特徴と原因について見てきました。
無意識に「自分はダメな人間だ」と思い込んでいませんか?
自分が自己肯定感が低い人に当てはまっていないかチェックしてみてくださいね。
自己肯定感を高めることで、新しいチャレンジに挑んだり、人間関係を円滑にすることができ、幸福感を味わうことができるようになるかもしれませんよ。

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